歯ぎしりについて
歯ぎしりによる弊害は眠れないなどの騒音に関するものが最も多いと思います。本人だけでなく、隣で寝ている人にも不快感を与えます。
歯ぎしりは多かれ少なかれ誰でもやっていますが、ギシギシと音のする歯ぎしりは睡眠の妨げになるばかりではなく、確実に歯や歯茎にダメージを与えます。 歯ぎしりによって歯にかかる圧力は、普段ものを噛んでいる時の数倍〜数十倍にもなると言われています。食物がない状態で強い力が歯の根に加わるため、組織が引き伸ばしたり、圧迫されたりして、 歯の形や傾き、位置などがかわってしまい歯の周りの組織が血流障害をおこし、歯周病や顎関節症を重症化させる原因にもなります。重症になるとあごの関節の痛み、口が開けづらい、あごが疲れるや冷たいものがしみる知覚過敏などの障害がでてきます。
そのほかにも全身にいろいろな形で現れてくる場合もあり,顔面痛、頭痛、肩こり、イライラ、 倦怠感、腰痛、不眠などがその典型です。

この歯ぎしりには大きく分けて3タイプあるそうです。
(1)グラインディング→最も多いタイプで、歯を横にずらしながら歯をこすり合わせ、特有 の磨り潰すような音を生ずるタイプ
(2)タッピング→カチカチと小刻みに歯を鳴らすもの。
(3)クレンチング→上下に力をかけて押し付けるもので、かみしめたままの状態が長く続き習慣化している。 噛み締め癖や食いしばり癖。
以上の3つがあるといわれています。 寝ているときだけでなく、起きているときも口の中が空のときは、強く噛み締めることや歯をカチ カチと鳴らすことは、なるべく避けるよう心掛けましょう。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりがどのようなメカニズムで起こるのかは現在のところ明確になっていません。 歯ぎしりの原因として主に上げられるのは以下の理由です。 ●精神的、肉体的なストレスによるもの。 ●習慣性によるもので職業・職種によるものでスポーツ選手などに多く見られます。 ●歯並びが悪い場合や、虫歯の治療後詰めた物が大きすぎて、正常な噛みあわせが得られない場合 などは、かみ合わせの悪さ(歯の出っ張り)をなおそうと無意識のうちに調整しているのです。 ●歯槽のう漏、鼻、のどの炎症が起こす場合。 ●枕の高さがあわずに 顎が上がった状態だと歯ぎしりしやすくなります。 ●胃腸障害や甲状腺機能亢進などがおこす筋肉の緊張状態による場合。 ●遺伝的要因による場合。 ●癖や心因性ストレスによる 歯ぎしり・歯を食いしばることによってストレスを発散させて いると考えられます。

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