睡眠時間

最近は睡眠に関する悩みを持っている人が増えてきています。睡眠不足で頭がボーッとする、昼間に眠くなる、仕事や勉強に集中できないなど睡眠不足による弊害がでてきています。健康な生活を送るためには睡眠は非常に重要な要素です。
毎日何時間眠っているのかという事に関しては個人差があるので一概には言えませんが、大体6〜8時間の間の方が多いようです。 1日5時間しか寝ていなくても睡眠不足と感じない人もいれば、8時間眠っても寝たりなく睡眠が不足していると感じる人もいます。統計的には7時間の睡眠時間を取る人の平均余命が最も長いと言われています。ほとんどの方が直感的に最適な睡眠時間を選んでいるということでしょうか。

ラットを用いた実験では、完全に睡眠を遮断した場合約10〜20日で死亡しますが、これは食物を与えなかった場合よりも短いそうです。睡眠は短期的に見ると食べ物よりも重要で、食べ物を1週間食べなくても水があれば何とか生 きられますが、1週間眠らないとほぼ死んでしまうとすら言われています。

1日の睡眠時間を8時間とすると、人生の3分の1は眠っていることになります。私たちの人生の 中で非常に大きな割合を占めているので、この睡眠をどれだけ上手に取ることが出来るのかは 健康にとっても大きな影響力をもっているのか計りしれません。単に睡眠を時間でとらえるのでは なく睡眠を質の良いものに変えて熟睡すること、心地よく眠ることが健康はもとより人生全般に大き な影響があることは言うまでもないことです。 では睡眠不足を解消して、質の良い睡眠をとるにはどうしたらいいのでしょうか?

睡眠不足と睡眠のタイプ

睡眠には、その深さや脳波の違いによってステージ1〜ステージ4に分かれます。一回の睡眠ではこのステージ1〜4までを複数回繰り返すことになります。入眠時から段々睡眠が深くなっていき、また少しずつ眠りが浅くなってくるまでに約1時間半〜2時間の周期があると言われていて、浅い眠りと深い眠りを繰り返します。この睡眠のタイプはレム睡眠ノンレム睡眠と呼ばれています。

レム睡眠とは比較的浅い眠りのことでこのレム睡眠中に夢を見ます。ノンレム睡眠とは 深い眠りのことで脳が休息状態になります。ノンレム睡眠中にも夢を見ますが、ほとんど 覚えていません。 ノンレム睡眠は体や脳を回復させる役割をはたしていて、レム睡眠は脳のはたらきを回復させる 役割をはたしていると考えられています。 子供は大人よりつねに睡眠時間は長く、レム睡眠時間が多い。新生児は14〜18時間 眠りますが、その半分はレム睡眠です。大人は7〜8時間の睡眠時間のうち5〜6時間 はノンレム睡眠といわれています。

快適な目覚めを促すには、1時間半〜2時間を1セットとする睡眠のサイクルの終わりに目覚め ることが基本になります。快適な目覚めは健康のために良い睡眠が取れていることが大事な条 件ですので、まず自分の睡眠の1サイクルの時間を知ることが重要になります。 また夜は12時くらいまでには眠って朝起きるという昔から言われている健康のための睡眠の秘訣 は、人間の生理的な条件が変化していないので現代でも大切な要素と言えるでしょう。 早寝早起きという昔ながらの健康のための睡眠の格言は守った方が良いでしょう。

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